2025年(令和7年)
子どもの健全育成に取り組む事業への支援
過疎地域における住民主導の子育て支援体制整備事業
- 助成金額
- 145万円
- 共同助成
- 北海道遊技事業協同組合
- 事業内容
- 北見市の過疎地域でワークショップや各種イベントを行うことにより、持続可能な街づくりを目指す。ワークショップを5回開催し、過疎地域における住民主導の子育て支援体制を整備する。地区内の住民の援助も受けながら、子ども食堂、留学生とのお国自慢交流料理教室、近隣に塾がない子へ学習支援、子育て世帯が交流するママカフェ、農業教室、防災キャンプなどを実施し、相互扶助の環境を作る。
英語無料塾を開始して2年目、成果を挙げたため継続資金
- 助成団体
- 特定非営利活動法人陽向ぼっこ
- 助成金額
- 155万円
- 共同助成
- 北海道遊技事業協同組合
- 事業内容
- 困窮家庭では有料塾に通わせることが難しい家庭が多く、こどもたちには教育の不平等が起きる危険性があるため、平等な教育を受けられることを目的に塾を開設。生活困窮家庭の小学3年生~小学6年生のこどもたちを対象に、これからの時代は英語が多く使用されることが予測されるため、英語に特化した無料塾を開講。毎週月曜日と木曜日の週2回 16:00~18:00までの時間で学習。
障がい児、闘病児の為の夏祭り
- 助成団体
- 一般社団法人みらいの光
- 助成金額
- 160万円
- 共同助成
- 福島県遊技業協同組合連合会
- 事業内容
- マジシャンのマジックショー、お笑い芸人のライブショー、フラダンススクールのダンスショー。綿あめ、たこ焼き、焼きそば、フライドポテト、唐揚げ、フランクフルトを無料配布。輪投げ、射的、ヨーヨー釣り、ストラックアウトを用意、景品配布を行う。車椅子者用にスロープ、簡易トイレ、オムツ交換所を用意。大型扇風機、冷風機、電気フライヤー、ホットプレート、ベットマット、絨毯、プール、ブルーシート ボランティア人数38人
東京のこども食堂の食糧分配システム構築事業
- 助成団体
- 特定非営利活動法人こどもプロジェクト
- 助成金額
- 150万円
- 事業内容
- 対象は都内の物価高騰で困窮する子育て家庭や課題をもつ子どもや家庭、それらを支援するこども食堂。災害時は地域住民に支援を拡大。杉並区の東京都指定避難区域内にある防災倉庫をこども食堂用の食糧庫に整備し、こども食堂をしながら寄付食糧等を流通、分配し、約40のこども食堂支援ネットワークを構築する。災害時には炊き出しや食糧配布ができるよう様々なセクターと連携し、こども食堂防災イベントを開催。
奨学金給付事業
- 助成団体
- 一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金
- 助成金額
- 150万円
- 事業内容
- 成績優秀で勉学への意欲があるのに、経済的な理由で修学が困難な国内の18歳以上の若者に対し、奨学金給付事業を行い、我が国の人材育成の推進及び福祉の増進に資する。経済的な理由で就学が困難な者、日本国籍(永住者等含む)を有する者、2025年度に国内の大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校へ進学予定、もしくはすでに在籍している18歳以上である者、学業優秀である者を対象とする。
とちキッズ バイクスクール
- 助成団体
- 宇都宮サイクルスポーツ推進委員会
- 助成金額
- 160万円
- 共同助成
- 栃木県遊技業協同組合
- 事業内容
- 道路交通法の改正により、自転車乗車時のヘルメット着用や自転車が起こした事故に対する罰則の強化などが図られたが、一般への周知が行き届いていない。そこで、小学生を対象に、安全教室を実施し、勉強してもらうとともに、技術トレーニングを行い、安全な走行への上達を図る。サイクルスポーツの楽しさを体験する場を提供するため、シクロクロス大会会場で実施し、シクロクロス体験を楽しんでもらう。
困難な問題を抱える女性と子どものための一時保護施設の運営
- 助成団体
- 公益社団法人アマヤドリ
- 助成金額
- 120万円
- 事業内容
- 家庭内で経済面・精神面の暴力被害者となっている若年女性は公的支援対象外とされる例が多い。また、父親による性的被害や予期せぬ妊娠などに苦しみながらも公的相談に繋がらずに苦しんでいる女性も少なくない。団体ではSNSなどを活用することで若年女性のSOSをキャッチし、支援に繋げている。これまで2年間で蓄積したノウハウを活用し、従来のDVシェルターの枠にとらわれず社会的ニーズに対応していく。
金沢ゆめ街道2025
- 助成団体
- 金沢ゆめ街道実行委員会
- 助成金額
- 160万円
- 共同助成
- 石川県遊技業協同組合
- 事業内容
- 県都金沢市の片町~むさし間1.5kmを『大歩行者天国・祭り空間』に演出する夏の恒例行事として石川県民に定着。多彩な事業により都心の活性化、にぎわい創出をめざし、道路の重要性を再確認する県民総参加のイベント。パレードのマーチングバンドやYOSAKOIソーランには、部活動の一環として多くの地元小中高生が参加、子ども達の活躍の場にもなっており、青少年の健全育成や音楽教育の発展などにも寄与。
ドリームキッチン
- 助成団体
- 松山子ども夢事業
- 助成金額
- 100万円
- 事業内容
- 地域の子どもの貧困格差問題があり、給食がない長期休校時期に食事の提供を行い子どもの健康を守る。春・夏・冬休みに週三回、地域の学習等供用施設と支援飲食店で提供する。受け入れ人数は150~200名。運営は当団体と地域のボランティア団体、小学校PTAなどが行う。併せて隣接公園で併設イベントも行い貧困児童、共働き世帯の孤食児童が劣等感を抱くことなく自然と参加できる環境を作っている。
聴覚障害児の居場所デフアカデミー「共存プロジェクト」
- 助成金額
- 110万円
- 共同助成
- 大阪府遊技業協同組合
- 事業内容
- 聴覚障害児の居場所であるデフアカデミー(大阪市)で月に一度「開放日」を作り、きょうだい・保護者といった聞こえる人の参加を促し、聞こえる人・聞こえない人が共存する場として行事を開催する。社会で活躍する聞こえる人との交流や、ものづくりで協働する企画を年9回実施。両者が同じ場で過ごすために必要な「ルール理解」や「簡単な手話」を冊子等にまとめ、安心安全な環境を再現性を持って作る。
過疎地域の困難を抱えるこどもへの食事支援
- 助成団体
- 社会福祉法人敬愛福祉会
- 助成金額
- 120万円
- 事業内容
- 今年度助成を受け、児童の学習意欲向上と、高齢者のQOL向上が見込まれている。次の段階で、弁当などを各家庭に配食するサービス、訪問時に話し相手になる個別相談支援、移動が難しい方には移動支援を行い、過疎地域で孤立する子育て世代や高齢者に向けて包括的な支援を行う。高齢者と学童児童の交流拠点では地域食堂に行きたいこども向けの送迎を行い、地域食堂に参加できる人を増やす工夫を行う。
学生服おゆずり会
- 助成団体
- 制服バンク福岡
- 助成金額
- 110万円
- 事業内容
- 使用済みの学生服を回収し、メンテナンスを施し、ひとり親などの生活に窮した家庭の子ども達に譲渡する為に学生服お譲り会を開催する。北九州市では対象家庭12,000世帯に当団体のチラシを配布することができ、申込者が倍増したため2地域での開催を計画。困窮家庭では極端に小さいか肥満傾向の子どもが多いため、特別サイズの新品の学生服を購入し、卒業までレンタルする方式も取り入れたい。
児童養護施設 卒業生 壮行会
- 助成団体
- 特定非営利活動法人HASU
- 助成金額
- 100万円
- 事業内容
- 鹿児島市の児童養護施設(5施設)の2026年3月卒業予定者に、「お金の仕組み」「話力」「食事のマナー」など、社会生活に必要な基礎知識を教え伝える。児童養護施設を卒業する子どもたち(強制的に自立を強いられる)への支援が、行政も含めほぼされていないため、卒業する前に、少しでも社会人になるための基礎知識を身に付けてもらい、彼らが自信を持って未来へ羽ばたくことができるようサポートしたい。