助成事業

2022年(令和4年)

共同助成

「児童養護施設で生活する児童への支援活動」事業

助成団体
公益社団法人 心の里親会・奨学会
助成金額
180万円
共同助成
札幌方面遊技事業協同組合
事業内容
札幌市および近郊の児童養護施設で生活する子どもたちを「心の里親」となって慰め励ましその精神的なよりどころとなり、また修学が困難な事情にある者に奨学金を給与し、能力開発や人材の育成に寄与することを目的に、「児童と会員の文通」「広報展開による活動内容や児童福祉への啓蒙」「各種コンクールや展覧会などのイベント」「奨学金や学業に必要な物品供与」等を繰り返し行い、子どもたちに様々な機会を提供する中で、心の交流をはかり心身の健やかな成長につなげていく。

「福島の人々の声から学ぶ震災の教訓『読むVoice of Fukushima』制作」事業

助成団体
一般社団法人 ヴォイス・オブ・フクシマ
助成金額
160万円
共同助成
福島県遊技業協同組合連合会
事業内容
震災に関する過去の証言記録(福島の人々のインタビュー音声)を冊子として公開することで、伝承や震災復興研究資料とし、震災や復興についての当事者の思いや被災状況の濃淡や、震災復興での人々の考えの多様性を明示し、広く提示できるようにする。YouTubeに保存された初期音源(2012年1月~2013年3月の全60回分)を文字化する。福島県内3地方(浜通り・中通り・会津地方)を網羅し、地域の被災状況の違いを掲載する。被災者が負った影響や抱えた課題の違い、それらの多様性を明示する。

「HSCが活躍できる環境づくり推進」事業

助成団体
特定非営利活動法人 千葉こども家庭支援センター
助成金額
150万円
共同助成
千葉県遊技業協同組合
事業内容
HSC(Highly Sensitive Child)が人口の20%程度居ることをについて日本ではあまり知られていない。教育界でも周知が進んでいないことが不登校児童を生み出す原因となっている。そこでYouTubeを使って学校や家庭に周知する。全国3か所程度で講演会を行う。過ごしやすい家庭環境や学校環境に関するQ&A小冊子作成及びHSC書籍を都道府県教育委員会と政令指定都市教育委員会及び関東の市町村教育委員会とマスコミ各社に提供し、HSC理解と普及を図る。

「ギャンブル、ゲーム関連問題を抱える人たちを支援する三重ダルクスタッフのスキルアップのための研修」事業

助成団体
特定非営利活動法人 三重ダルク
助成金額
170万円
共同助成
三重県遊技業協同組合
事業内容
スタッフのスキルアップのための研修として、先進的取り組みを行う団体を訪問する。リカバリーサポート・ネットワーク(沖縄県中頭郡)、むら(宜野湾市)、グラフ長崎(長崎市)、ワンデーポート(横浜市)他の視察及び研修実施する。先進的取り組みに関する講義を開催するととともに講義を全国配信する。

「ギャンブル等依存症者及びその家族への総合的継続支援」事業

助成団体
一般社団法人 神戸ダルク ヴィレッジ
助成金額
110万円
共同助成
兵庫県遊技業協同組合
事業内容
ギャンブル・アルコール薬物等の依存症者の方々への相談事業(常時)、依存症問題でお困りの家族や関係者の相談事業(常時)、依存症問題でお困りの家族や関係者のための家族会の開催(月に1回)、家族セミナーの開催1回、依存症問題でお困りの家族や関係者のための出張無料家族相談室(月に2回)、依存症問題を抱える本人の刑務所・拘置所への面会や文通支援、鳥取ログハウスでの作業療法、森林セラピーによる心理的支援活動を実施する。

「依存問題に関わる人々の交流を深めよう『ながさき海プロジェクト』」事業

助成団体
特定非営利活動法人 ちゅーりっぷ会 長崎ダルク
助成金額
130万円
共同助成
長崎県遊技業協同組合
事業内容
依存症当事者・依存問題に関わる方を対象に、依存問題に関わる人々が交流を深めて互いに繋がり支え合うことを目的とした活動を行う。長崎の海を活用して、当事者が海岸の清掃を行う。奉仕活動による社会参加をする(月4回程度)。当事者が魚釣りをして釣った魚を料理したり、こども食堂などに提供する(月4回程度)。依存問題に関わる方の交流を深める海辺での野外イベントを開催する(秋頃に1回)。環境美化に従事することで自己肯定感を高め、他施設の当事者と交流することで、依存解決の糸口とする。

「ギャンブル等依存症について考えるシンポジウムin長崎」事業

助成団体
ギャンブル等依存症について考えるシンポジウムin長崎実行委員会
助成金額
180万円
共同助成
長崎県遊技業協同組合
事業内容
ギャンブル等依存症を考えるためのシンポジウムを開催する。第1部では「依存症とは何か」というテーマで、医療関係者等の基調講演を行い、様々な視点での対策や支援策等について触れる。第2部では『私たちが見た依存症の世界-女性の立場から-(仮)』としたテーマで、様々な立場から見て、触れた『依存症』についてパネルディスカッションを実施する。実際に依存症を経験した方またはそのご家族から、どのようにして回復への道筋を辿ったのかについて経験を聞く。

「6次産業化によりパチンコ、パチスロ依存問題を持つ方への社会参加の場を提供する」事業

助成団体
一般社団法人 むら ワーカーズホーム
助成金額
130万円
共同助成
沖縄県遊技業協同組合
事業内容
パチンコ・パチスロ依存問題を持つ方が安心して暮らすことができ、6次産業を通して社会参加を目指す。コーヒー豆の商品化、コーヒー園に植えた綿花の収穫、綿から糸を紡ぎ、糸を織って布にし、布製のコーヒーフィルターやコーヒーカップの下に敷くコースターに商品化する。現在4部屋のシェアハウスを5部屋に拡大する。このような活動により、依存問題を持つ方が社会に貢献している感覚を得られ、自尊心が高まり依存問題から回復することができる。

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