2022年(令和4年)
「子どもの健全育成と、SDGsの目標のうち『貧困をなくそう』『すべての人 に健康と福祉を』『質の高い教育をみんなに』の実現に資する活動への支援」
「成績優秀で勉学への意欲があるにもかかわらず、経済的な理由で修学が困難な若者に対する奨学金給付」事業
- 助成団体
- 一般社団法人 パチンコ・パチスロ奨学金
- 助成金額
- 200万円
- 事業内容
- 経済的な理由で就学が困難な日本国籍(永住者等含む)を有し、2022年度に国内の大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校へ進学予定、もしくはすでに在籍している18歳以上の学業優秀者に、月3万円~5万円を給付。ホームページ等で給付生希望者を募集。優秀な若者の勉学への思いを諦めさせず、我が国の人材損失を防ぎ、給付生が社会で活躍することで、我が業界の社会的地位向上にも資する。
「アートで結ぶ相互理解・交流の架け橋事業 ~在日外国人児童との活動を通して~」事業
- 助成団体
- 「アートで結ぶ相互理解・交流の架け橋」実行委員会
- 助成金額
- 120万円
- 事業内容
- ①ダイバーシティの精神に基づき在日外国人児童と日本の児童の造形活動の交流を通して互いに理解し尊重しあう、分け隔てにない共生社会を目指す。 日本との友好の支えになってもらう。②朝鮮児童、韓国児童との交流を通して、日朝、日韓の友好ムードの創生に尽力し民間外交の一助とする。③SDGsの基本理念である「子どもたちに投資すべき」「子どもたちは重要な変化の担い手」に貢献するため、日朝・日韓関係を中心に前年と同じ形で交流事業を行う。
「子どもを虐待してしまう親の回復のためのプログラム実施」事業
- 助成団体
- グループ・ナイス
- 助成金額
- 120万円
- 事業内容
- 子どもを虐待する親は過去の傷つき体験から逃れられずギャンブルやアルコール、薬に逃避している場合が多い。そのような子どもへの虐待を自分で止めることができない親を対象に、毎年9月から翌年3月まで10人程度の親と、3人のファシリテーターが、週1回2時間×13回のグループセッションと、3回の個人面接を行い、2回の終了後フォローを実施する『MY TREE親プログラム』を提供する。終了後に関係機関向け報告会実施。子どもの笑顔と生きる力を取り戻していく。
「コロナ禍による困窮世帯の子どもに対する食料支援で 福祉・健康の増進を図る」事業
- 助成金額
- 100万円
- 事業内容
- ①ひとり親家庭60世帯、②子ども食堂70所帯、③個人配布会70世帯の合計200世帯を対象にコロナ禍による生活困窮世帯の子どもに対する食料支援で福祉・健康の増進を図る。 特に子どもの健康バランスを考えた食材を確保するため、生鮮食材、白米を中心に副食の缶詰、菓子等を提供してくれる企業、行政の開拓を他のフードバンク団体との連携のもとに進めていく。 活動の活性化を図ることで地域社会に「フードバンク」への理解を広め、行政・社協のパイプを太くしていく。
「子どもたちの学び場・地域のカフェで寺子屋」事業
- 助成金額
- 80万円
- 事業内容
- 2023年3月までに47都道府県すべてに寺子屋をつくることを目標として各地に寺子屋をつくり、より多くの子どもたちの支援を行うとともに、各地の特色を活かした寺子屋同士で互いに学び合い教育の改善をしていく。小・中・高校生を対象にまだ寺子屋のない地域で寺子屋を開設する。寺子屋のコンセプトは「地域でいちばん心地よく、自学自習ができる場所」。寺子屋では地域の大学生が、子どもたちの興味・関心に従った主体的な学びを支援する。地元の大学生を講師とする。
「困窮する母子の安心安全な生活をサポートするための スペシャルボックス」事業
- 助成団体
- 一般社団法人 シンママ大阪応援団
- 助成金額
- 140万円
- 事業内容
- 経済的に困難な状況にあるシングルマザー世帯の食と心の安定をめざして北は盛岡、南は沖縄までの200世帯500人のシングルマザー、こども、ひとり親世帯で育った女性に食糧、日用品、衣服等が入ったスペシャルボックスを毎月2回に分け(第2火曜日に100世帯、第4日曜日に100世帯合計200世帯へ発送)、送り届ける。発送先は、コロナ禍直前の2020年2月は61世帯であったが、2020年12月124世帯、直近2021年11月には170世帯と約3倍に急増。困窮するシングルマザー世帯を支援する。
「わいわい食堂フードバンク」事業
- 助成団体
- 一般財団法人 呉YWCA
- 助成金額
- 100万円
- 事業内容
- 子ども達の健全な育成と高齢者の支援、社会的弱者、生活困窮者の支援のため、月に2回の地域・子ども食堂の実施と日々の暮らしの支えとなるフードバンクの設置により生活支援体制を整え、地域に暮らす誰もが参加できるわいわい食堂の実施とフードバンクの立ち上げ、生活困窮者や母子生活支援施設、児童養護施設への物資の支援、子ども食堂の運営と運営に対する支援、安心して頼れる居場所、広く困窮者を助ける事の出来る居場所作りを行う。
「子どもたちの心と体を元気にするための地域の居場所作り」事業
- 助成金額
- 100万円
- 事業内容
- コロナ禍で困難を強いられた乳幼児から中学生を居場所である「みんなの広場koko(多世代交流食堂で地域を限定しない誰でも利用可能)」に集め、「みんなの広場koko食堂」で使う野菜や花を栽培し、その野菜を使った料理を作って食べ、生ごみを再利用して肥料を作る。砂場や芝生広場を地域のボランティアと一緒に居場所の遊び場を作り、作った遊び場で昔遊びやスポーツ、デイキャンプなどをする。地域の人とイベントを開催し、居場所で作った野菜や花、肥料などを販売する。
「多世代を対象としたスマホ・ゲーム依存相談室『Gumi』の開設」事業
- 助成団体
- 特定非営利活動法人 Gumi
- 助成金額
- 120万円
- 事業内容
- 県内のゲーム依存者を対象にスマホ・ゲーム依存相談室「Gumi」を開設して相談支援事業を行う。相談室に社会福祉士や精神保健福祉士、公認心理師等を配置して、対面相談(事務所に来所いただく面談)、家庭訪問、オンライン相談を行う。遠距離の場合、オンラインを中心としつつ高速道路を利用して訪問をするケースも考える。相談者へのリーチ方法として、保健所冊子への掲載、関係機関へのチラシ配布、SNSでの周知活動を行う。