平成29年度開催のフォーラム
平成29年11月12日
社会貢献フォーラム「~地域が支える子どもの未来〜スポーツとあそびで育む心と絆〜」 in 札幌
フォーラムの詳細が、北海道新聞(12月17日付)に掲載されました。
11月12日(日)札幌市道新ホールにて、社会貢献フォーラム「地域が支える子どもの未来〜スポーツとあそびで育む心と絆〜」を開催した。約300人が参加し、盛会裏に終了した。
-
-
フォーラムは、主催者を代表して北海道新聞社 佐藤英明 広告局次長が開会のあいさつをした後、第1部「スポーツが変えた心」と題しタレントで元プロボクサーの内藤大助さんの講演から始まった。
-
講演では、「スポーツが変えた心」と題して、内藤大助さんと、コーディネーターのUHB北海道文化放送アナウンサーの中野涼子さんとのトークショーで、内藤さんは高校生まで過ごした北海道豊浦町での思い出や、中学時代にいじめられた経験についてのお話しとその経験から上京後ボクシングを始め、プロボクサーとしてデビューし世界王者まで上り詰めた経緯を熱く語り、第一部を終了した。
第2部は、「~地域が支える子どもの未来〜スポーツとあそびで育む心と絆〜」をテーマに、パネリストとして、札幌方面遊技事業協同組合の合田康広理事長、北海道新聞社の荒木太郎事業局事業センター部長、北海道教育大学岩見沢校山本理人教授、内藤大助さん、コーディネーターの中野涼子アナウンサーの5人によるシンポジウムが開かれた。
第2部のパネルディスカッションでは、北海道教育大学岩見沢校の山本教授が指導して行っているスポーツと遊びで子どもたちの心と絆を育む社会貢献活動について、辻本さん、片岡さん、藤原さん、小林さんの4人の学生が発表した。
-
引き続き、札幌方面遊技事業協同組合の合田康広理事長が、少年野球などスポーツへの支援や昨年の北海道内の台風被害や熊本地震など災害時の義援金などの社会貢献活動を紹介した。10月には札幌の観光の顔である「すすきの」でゴミ拾いボランティア活動を実施し、地域とともにある業界として少しでもお役に立てるよう努力していることを報告した。
次に、北海道新聞社の荒木太郎事業センター部長が、スポーツを通じた地域活性化や北海道新聞社会福祉振興基金による社会福祉向上などを実施しており、今後も北海道が元気になれるように支援していきたいと語った。
-
フォーラムの最後に、全日本社会貢献団体機構 専務理事 榊原光裕が閉会の挨拶をして2時間30分にわたるフォーラムを終了した。
フォーラムについては11月13日(月)の北海道新聞夕刊で紹介され、詳細内容は12月中旬頃朝刊に全面で紹介された。 また、会場の道新ホール入口では当機構の助成事業成果をパネル展示し来場者の高い関心を呼んだ。
-
参加者からは、「子どもの未来は日本の未来であり、子どもの未来を地域全体で支え合う事は、極めて重要であると思った。私自身も何か出来ることがあるのではないかと考える機会となった」「北海道教育大学岩見沢校の学生・大学としての地域とのつながり、さらに向上していこうという活動に感激した」「フォーラムに参加して、北海道教育大岩見沢校・札幌方面遊技事業協同組合・新聞業界の具体的な社会貢献活動内容が判った。これからも続けて欲しいと思った」等の感想が寄せられた。