全日本社会貢献団体機構

2019年(令和元年)

一般助成 子どもの健やかな成長を願う事業(やすらぎ・いたわり)

  • 「ホスピタルシアタープロジェクト2019~すべての子どもたちと家族のための多感覚演劇」事業

    助成団体 特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク
    助成金額 140万円
    事業内容 インクルーシブシアターを東京都、神奈川県の4か所で実施する。知的障がい、肢体不自由、重度重複障がいの子どもたち、ならびに医療的ケア児と、その家族が周囲に気がねなく鑑賞できる場を提供し、子どもたちの五感を刺激するとともに、家族の疲労感、罪悪感、疎外感をやわらげる。
  • 「『パラアートTOKYO』国際交流」事業

    助成団体 公益財団法人日本チャリティ協会
    助成金額 250万円
    事業内容 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、「障がい者の社会参加と地位向上を図るため、障がい者芸術が持つ文化力の発信を日本から起こす」ことを主題に当事業を実施。未来に向け、障がい者芸術活動の育成支援を図るに児童分野の拡充が不可欠なため、2019年に18歳未満の部門を設けて実施。
  • 「子どもたちへ本物の音楽を届ける訪問コンサート2019」事業

    助成団体 認定特定非営利活動法人ミュージック・シェアリング
    助成金額 150万円
    事業内容 本物の音楽を通じて子どもたちのクリエイティビティを育み、視野を広げる事業。小学校、特別支援学校や様々な施設の子どもたち約2000人を対象に、20か所程度の施設を夏(五嶋みどりと海外の若手によるカルテット)と秋(和洋混合編成の演奏団)に訪問しコンサートを開催。鑑賞だけでなく、楽器体験も行う。
  • 「『児童養護施設内の暴力・性暴力・虐待をなくすために~安全委員会方式研修会~』開催」事業

    助成団体 認定特定非営利活動法人CAPNA
    助成金額 70万円
    事業内容 施設内で起きるあらゆる暴力に包括的に対応するシステムである「安全委員会方式」とはどういうものか、講義、実践報告、グループワークを通して身につける事業。児童養護施設・乳児院・ファミリーホーム職員、児童相談所職員や研究者などを対象に「安全委員会方式」の有効性やその手法を伝え、意見交換を行う。