全日本社会貢献団体機構

ごあいさつ

地域社会のためにできることを共に考える

 全国の遊技業界の皆様、そして日ごろ、全日本社会貢献団体機構の活動にご理解を示され、ご協力いただいている皆様、はじめまして。このたび、機構の新会長としての任に就かせていただくことになりました杉浦正健と申します。

 皆様のご尽力により、当機構が日本画壇を代表する平山郁夫先生を名誉会長にお迎えして呱々の声をあげてから、昨年で記念すべき10周年を迎えられたとお聞しました。おめでとうございます。その後、遠山敦子元文部科学大臣、塩川正十郎元財務大臣、そして堀田力元最高検察庁検事という錚々たる方々が当機構の会長を務められたと聞き、私のようなものがその重責を担えるかどうか、はなはだ不安ではありますが、お引き受けさせていただきました以上、微力ながらも精いっぱい努力する所存であります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 正直に申し上げれば、遊技業界の皆様が、このようにすばらしい活動に取り組まれていることをこれまで寡聞にして知らなかった次第です。こうして2015年版の『年間報告書』を拝見させていただき、公益性の高い助成事業、お仲間の活動に対する顕彰事業など、その多彩で有用な活動に頭が下がる思いです。

 しかし、言訳するわけではありませんが、私のように、世間にはまだまだ遊技業界や当機構の社会貢献活動についてご存知ない方が、大勢いらっしゃると思います。皆様の日ごろのご努力に報いるためにも、もっともっとその活動に対する認知度を高めていくような手立てや努力が必要ではないかと思っております。そのためには、活動にご協力いただける賛助会員や協賛企業などをもっと増やしていく必要もあるでしょう。また、業界をあげて、当機構の活動の周知徹底に努めることも必須と思われます。

 よりよい社会や未来を築くために、もはや社会貢献活動は欠くべからざるものとなっています。地域の遊技ファンに支えられることで成立する業界であることを改めて肝に銘じ、地域社会のために何ができるか、これからも皆様と一緒に考え、実行していきたいと思います。今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

杉浦正健会長